犬も人間も同じで、いくつになっても同じ食事ではダメ!なんです
 
 

人間だと赤ちゃん期・成長期・成人期・高齢期・・・と食事のメニューを変えると思いますが
犬も同じように捉えて、パピー用・アダルト用・シニア用と食事を変えていきます
スーパーに市販されてるドッグフードは、大抵上の3つのライフステージ用にプラスして
妊娠中用・避妊(去勢)用のドッグフードが販売されていると思いますので
家で飼ってる犬のライフステージや体調に合わせたドッグフードを選んでください

 
 

・・・ところで、ドッグフードの子犬用と成犬用の違いは
なんとなく子犬用のドッグフードの方が栄養源が沢山はいってるんだろうな~てな感じで理解できますが
シニア用のドッグフードや妊娠中用・避妊した犬(去勢した犬)の専用ドッグフードも
最近では手軽に手に入るようになりましたね
なんでそこまでドッグフードを分ける必要があるのでしょうか?
今回は、ドッグフードをライフステージごと体調ごとに分けて選ぶ必要がある理由を解説していきます

 

 

犬の年齢ごとのライフステージ

 
 
犬のライフステージは、子犬」「成犬」「シニア
大まかな3つに分けられて、スーパーで販売されているドッグフードも
この3つのライフステージ別に販売されてます

 
 
いつまで子犬?いつからシニア犬という具体的な年齢は
犬種ごとに決められていますので
下の犬の年齢によるライフステージの表を参考にしてください
 
 

犬種ごとの犬のライフステージ早見表
子犬 成犬 シニア犬
小型犬(10kg以下) 生後約10ヶ月まで 生後約10ヶ月~6歳まで 6歳以降
中型犬(10kg以上25kg以下) 生後約12ヶ月まで 生後約12ヶ月~5歳半まで 5歳半以降
大型犬(26kg以上) 約1年半まで 約1年半~5歳まで 5歳以降

スマホでは読みにくいかもしれないので
表を使っていないものを紹介しておきます

小型犬(10kg以下)
子犬⇒生後約10ヶ月まで
成犬⇒生後約10ヶ月から6歳まで
シニア犬⇒6歳以降
中型犬(10kg以上25kg以下)
子犬⇒生後約12ヶ月まで
成犬⇒生後約12ヶ月から5歳半まで
シニア犬⇒5歳半以降
大型犬大型犬(26kg以上)
子犬⇒約1年半まで
成犬⇒約1年半から5歳まで
シニア犬⇒5歳以降
   
 
ちなみに下の表は、小型犬の年齢を人間に換算した表です

小型犬の年齢を人間に換算した表
犬年齢 人間換算の年齢 人間の場合
生後1ヶ月 1歳 赤ちゃん
生後3ヶ月 5歳 幼稚園児
生後6ヶ月 9歳 小学生
1歳 15歳 恋に悩む思春期
2歳 24歳 働いてる大人
3歳 28歳 結婚適齢期
4歳 32歳 育児奮闘期
5歳 36歳 子供の手がかからなくなる頃
6歳 40歳 年齢が気になり始める頃
7歳 44歳 若くないという自覚に目覚める
8歳 48歳 おっちゃん・おばちゃん
9歳 52歳 子供が巣立っていく頃
10歳 56歳 老後が気になる頃
11歳 60歳 お年寄りと言われ出す
12歳 64歳 膝が痛くて歩きにくくなる
13歳 68歳 もう介護して欲しい頃
14歳 72歳 孫に会うのが楽しみ

 
 

男の子チェック

うちのクロは今5歳だから
人間で言うと36歳くらいに当たるんだね
・・・て、もうおばちゃんじゃん

ママ怒る

コラ!おばちゃんなんて言葉は使わないようにしなさい
今の女性は36歳でも美人で可愛くて若々しい人が多いんだから!

男の子呆れ

はーい
(そういえばママも36歳だったな・・・)

 
 

なんでドッグフードはライフステージごとに分けられてるの?

 
医食同源は犬にも当てはまる
 

ドッグフードがライフステージごと(年齢ごと)で分けられている理由は
それぞれのライフステージで必要な栄養素と食べるカロリー量が違うからです
もし犬が、ライフステージに沿った食事を食べないでいると肥満や病気を引き起こすリスクが高くなります

 
 
人間でも同じですよね?高齢になると胃腸が弱り以前のように脂っこいものは食べられませんし
高齢なのに脂っこいものばかり食べていると血液が詰まりやすく、脳梗塞や心筋梗塞などの病気になりやすくなってしまいます
減塩のしょうゆや味噌汁は世の中に沢山販売されていて人気になっていますよね?犬の食事にも同じようなことを当てはめているだけです

 
 

犬のライフステージごとに重要となる栄養素
幼犬⇒成長期に丈夫な体が作られるように、筋肉や骨の成長を助ける栄養素が必要。高い栄養価を摂取する時期
成犬⇒健康に育った体を維持するため、適切な量のタンパク源に加え病気を抑える成分を補給
老犬⇒様々な病気に備えたり対処するため、不要な成分は極力減らしてかかりやすい病気の進行を弱める栄養をを重視

 
 

犬のライフステージごとに飼い主が気を配る食事のポイント

 
 
それでは続いて、犬のライフステージごとに飼い主が気を配る食事のポイントを簡単に解説します
 
子犬
 

子犬期の食事のポイント
子犬(幼犬)とにかく体を大きくする時期!
小さい体の割に高い栄養価が必要です、子犬にはドッグフードやおやつを沢山食べさせて
体を大きく成長させてください
多少太っちゃっても構いません。栄養不足になって骨や筋肉が発達しないよりかはマシです
 
 

犬が小さい時は消化機能が未発達だから、一度に多くの食事が取れません
子犬のときは、1日の食事を3回くらいに分けて与えましょう

 
 
雑種の犬
 

成犬期の食事のポイント
成犬から高齢犬になると、消化機能が十分発達して
1度で1日分の食事を食べることができますが
くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください、犬は飼い主が油断するとすぐにブクブク太って肥満になってしまいます
成犬からは成長した体の健康を維持しながら、同時に肥満に注意する時期です
子犬の時と比べて必要なカロリーは半分に減ります

 
 
ウル
 
 

老犬期の食事のポイント
老犬になると病気が心配になるので、シニア用のドッグフードに切り替えてください
エネルギー消費量は成犬より落ちるのですが、一回の食事で食べられる量も減ってくるので
食事回数を増やす必要があります
老犬になると食欲がわかなくなり、1回の食事量が落ちます
1日に3~4回に分けて食べさせるようにしましょう

 
 

男の子はてな

クロは人間換算で言うと36歳になるわけだけど
人間女の人って、それくらいの年になるとダイエットに夢中になるよね?
そういえばクロも最近太ってきたし、食事量を減らさないといけないんじゃないの?

ママショック

えっ・・・、ホホホホホ!
そうね!クロも人間で言うと36歳なんだから
私と同じように運動を沢山してダイエットしなきゃね!

男の子呆れ

ママ、犬は運動してダイエットさせるよりも
食事を制限してダイエットさせる方が現実的
だと思うよ
例えばクロだと、おやつをあげないとかで十分だよ
ママもお菓子を食べなければ今より痩せると思うよ

ママ怒る

ぐぬぬ・・・言い返せない・・

 
 

犬の体調(妊娠中・避妊(去勢)した犬)ごとにドッグフードを選ぼう

 
ドッグフード(避妊・去勢した犬用)
 

最近のスーパーで市販されているドッグフードは、年齢ごとのものだけでなく
妊娠期に食べるドッグフード避妊(去勢)した犬用のドッグフードがありますね
妊娠期や避妊した犬(去勢した犬)に食べさせるべき栄養は通常の状態の犬とは違うので
続いて、犬が妊娠しているときや避妊(去勢)した犬に必要な食事のことについて紹介します

 
 

妊娠期に必要な犬の食事

 
妊娠中の犬

(上の写真は妊娠中のミニチュアダックスフンド)

 

妊娠期のドッグフードは、交配後の2ヶ月~出産後の2ヶ月の間に与える特別なもので
沢山の栄養が必要な妊婦さん(妊犬さん)に高カロリーで栄養バランスもとれた食事になります

 
 
犬の妊娠期には、子犬のときと同じで「高脂肪・高カロリー」の食事が必要となります
自分だけでなく赤ちゃん犬にも栄養を渡さないといけないため当然ですね
妊娠中の母犬は食事量が落ちる傾向にあるのですが
お腹の中の赤ちゃんがグングン大きくなっていく妊娠5週目から急激に増やさないといけません

(犬の体重とドッグフードごとに与える餌の量は違います。購入するドッグフードのパッケージを参考にしましょう)
 
 
妊娠期のワンちゃんは元気な子供を産むために
沢山食べないといけないわけですが
大抵の妊娠中の犬はお腹の中の赤ちゃん犬に胃が圧迫されて食欲がわかず
食事を沢山食べることが難しくなります

そのため、妊娠期の食事には栄養密度も重要なポイントです

 
 

 
 

女医チェック

犬に手作りフードを上げている方は犬の好物に偏らず
ビタミン・ミネラルなどの栄養バランスのとれたフードにしてください
赤ちゃんを育てる働きのあるカルシウムとタンパク質も
積極的に摂らせましょう

 
 

妊娠中で食欲のない犬にフードを食べさせたい!

 

 

妊娠中の犬にはいつでも食事がとれるようにしておく
お腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれて胃が圧迫されてしまい
母犬の食欲も落ちる一方になると思いますが
対処方法として、無理やり食べさせるのではなく
「エサ箱の中に食事を常に置いておく」という方法があります
犬の近くにいつもエサを出しておき、お腹がすいた時に
妊娠中のワンちゃんがすぐに食べられるようにしておきましょう
 
 

避妊(去勢)した犬に必要な食事

 
クロ自己紹介

(上の写真は家で飼ってるクロちゃん(5歳)です。このまえ避妊手術をしました)

 

避妊手術・去勢手術をした犬の食事で気をつけること・・・
それは太らせないこと!」です

 
 
避妊(去勢)手術をした犬は、術後に太りやすいと言われています
それは、避妊・去勢によりホルモンバランスが崩れてしまい食欲が増すこと
生殖機能にかかるエネルギーがなくなり代謝が落ちてしまい、1日のエネルギー消費量が減ること

原因と言われています
(ちなみに性欲もなくなる)
 
 

 
(※実際には避妊・去勢しても肥満にならないワンコもいますが、平均すると肥満気味になる傾向があります)
 
 

ちなみに避妊(去勢)用のドッグフード一般的なドッグフード違い
この「低カロリー・低脂肪・高タンパク」なことです
避妊(去勢)用ドッグフードは、太りやすいワンちゃんの為にカロリーと脂肪を抑えながら
必要な栄養をしっかり補えるように作られています

 
 

男の子普通

犬って、避妊・去勢の手術をしたら太りやすくなるんだね
ママも手術したからそんなに太っているの?

ママ怒る

ウルサイ!
アンタも私の血を引いてるんだから
30代になったらブクブク太っていくのよ!

 
 

肥満にさせない為に、おやつの量も調整しよう

 
おやつをあげない
 

犬を太らせないために、わざわざ避妊(去勢)用のローカロリードッグフードを買っているのに
今までのようにおやつを与えてしまっていては意味がありません

人間で言うと、ダイエットするぞ!」と言ってご飯を低カロリーにするけど
間食のお菓子やデザートは今までどおり毎日食べているようなものです
避妊・去勢して太りやすくなってしまった犬は、おやつを前より減らすようにしてください
(´Д`;)

 
 

モグワンドッグフード2