明らかに食べ過ぎる日は、人間も犬・猫も同じように訪れますが
犬に与える食事の量は、1日単位で考えるのではなく1週間の総量で計算するほうが合理的で楽チンです
おやつを食べ過ぎてしまった後は、翌々日くらいまでに食べ過ぎをカバーするようにしましょう

 
 
ところで・・アナタは自分の家のワンちゃんに与える食事の量、しっかり計算していますか?
太りすぎるとメタボ犬になって、テレビでよく見るアメリカで飼われてる犬みたいに太りすぎて
しまいには自分で動けなくなってしまうこともあるかもよ?
犬の食事量の計算は案外簡単!犬の年齢・体重ごとにどれくらい餌を与えれば良いかの計算方法も紹介しますね
(*´∀`)♪

 
 

女医チェック

大切なペットに健康的に長生きしてもらうためには
食事を管理することが1番効果的です

 
 

犬に適量の餌を与えることの大事さ

 
食べ過ぎな犬の食事
 

 
 

犬に適切な量の餌を与えることの大事さは、人間に当てはめればよく理解できると思います
人間だと、食べ過ぎるとブクブク太って糖尿病や高血圧などの病気にかかりやすくなりますよね
また、脂肪が沢山ついてしまいちょっと運動しただけでハーハー疲れるようになり
疲れるから運動しない・・・なんていうデブまっしぐらのループに入ってしまう人もいます
逆に、適切な量のカロリーを摂取していないと体は成長せずにガリガリになり生命維持が難しくなります
栄養バランスを考えるのも、もちろん大事
肉ばっかり食べて野菜を食べないでいると血液はドロドロ!脳梗塞や心筋梗塞になってしまいますし
栄養バランスが弱いと免疫力や抵抗力が低下!病気やアレルギーに弱い体質になってしまいます
(>_<)

 
 
これら、人間の食事のことで思いつくのは全て、犬にもまるまる当てはまるのです
(ちなみに、犬も人間と同じように美味しい味の餌を好んで食べます)
 
デブ犬
 
ただ一つ、犬が人間と違うところは自分で健康管理ができないということでしょうか?
美味しい餌が目の前にあれば、犬はあるだけ食べ尽くしてしまいますし
この頃太ってきたからダイエットしなきゃワンとか思う犬は世界中を見渡しても一匹もおりません
 
 

どっちみち、人間に飼われている犬は自分で餌を調達できないため
犬の食事は人間が管理しなければなりません

バランスのとれた適切な量の食事を与えておけば、犬の寿命も伸びますし
いつまでも若々しく、健康的に過ごせる可能性も高まります

 
 
人間が与える食事の量と質により、犬の健康は良くも悪くもなりますので
「大切なペットにはいつまでも元気でいてもらいたい」と考えている人は
犬に適切な量「犬にとっての栄養バランスのとれた食事を与えるようにしてください
 
 

余談ですが、近年のペットの健康ブームのおかげで
7~8歳が寿命だった昔の犬と比べ、今の犬の平均寿命は2倍に伸びています
これは、ドッグフードの質が良くなって栄養バランスのとれた食事を犬が食べられるようになったことと
密接な繋がりがあると考えてます
(詳しくはなんでこんなに長生きできるようになったの?昔と今の犬・猫の寿命の推移と長寿の理由を参考に!)

 
 

犬に与える食事量は、「腹八分」と考えると楽になる

 
エサを食べる犬

上の写真は安物ドッグフードをバクバク食べるウチの犬(クロちゃん・5歳)腹八分くらいの量を与えていればまずいドッグフードでも食べてくれる例です(笑)

 

人間の目線で犬の食事量を考えないようにしてください!
「今日はおやつ与えてないからちょっと量を増やしておこう」というケースはよくあると思いますが
人間にとってはほんの少しのご飯増量でも、体の小さい犬・猫にとっては
ラーメン大盛り、トッピング全部盛りの量になりがちです
(´Д`;)

 
犬のご飯は人間のご飯の大盛り
 
人間でも犬でも、常に満腹状態にしておかなくても良いのです
犬にあげる食事の量を考えるときは「腹八分」の考えが有効かと思われます
そして、犬の体重をコントロールするときは
その日その日の体重の増減ではなく、数日~1週間のトータルで考えるのが良いでしょう

食べ過ぎた日があったら、翌日・翌々日の餌の量を少し減らすのです

 
 

犬は、1日くらい食べ物を食べれなくても人間ほどストレスにはなりません
もともと集団で狩りをして生活していた動物なので、1日だけ食事を抜いても精神病になるほどのストレスは感じないので
ぶっちゃけていえば、昼間におやつを間食しすぎた日は夕御飯を抜いても良いんですよ

 
 

女医怒る

最近では、美味しくて栄養満点な犬用のおやつが沢山市販されていますね
私の体験上、普通の飼い主が普通に犬を飼っていると
食べ過ぎになる傾向が非常に高いです
その大きな理由に「飼い主におやつをねだる犬に人間が負けてしまうこと」だと私は思っています

 
 

太らせたくなくないなら、犬におやつをあげすぎないように!
犬のおやつは必要以上に与える必要はありません。
おやつを使うときは、しつけのときや芸を覚えさせるときに
犬が人間の言うことを聞いたときの「ご褒美」としてだけ使うようにして
犬を甘やかしすぎないように心がけましょう
 
 

簡単!犬の年齢・体重ごとの食事量の目安の計算方法

 
犬のご飯におやつはダメ
 

最後に、犬の年齢・体重ごとの食事量の目安を計算する方法をご紹介しておきます
例えば下の表は、犬の年齢・体重ごとの食事量の計算方法(餌の量はグラム単位)の一つで
この表は多くのワンちゃんに当てはまりますので、1日に犬に与える餌の量の目安にしてください

 
 

犬の年齢・体重ごとの食事量の計算方法(餌の量はグラム単位)
離乳食を食べてる幼犬:(体重kg×75×2)÷1.1

生後6か月未満の子犬(ドライフードが食べられる頃):(体重kg×75×1.6)÷3.6

6か月から12ヶ月までの子犬:成犬の1.2倍(体重kg÷40)×1.2

成犬: 体重kg÷40

妊娠中の犬:(体重kg÷40)×1.15

出産時期の犬:(体重kg÷40)×1.6

産後の犬:(体重kg÷40)×2

※シニア犬は消費エネルギーが少なくなり食欲もわかなくなります。それぞれの犬の体調に合わせて飼い主さんが食べる量を成犬のときより減らしましょう
※子犬やシニア犬の場合はエサをあげる回数を日に2~3回に分けましょう
※妊娠中の犬はお腹が赤ちゃんに圧迫されて、日に日に食欲がなくなってきます。いつでも餌を食べられるようにしておきましょう
 
 
ちなみに、UGペット.comというサイトでは
犬のカロリー量を簡単に計算してくれるプログラムが公開されていますが、こちらのプログラムも便利ですよ
UGペット.commの犬のカロリーを計算してくれる記事はこちら
 
 
また、ドッグフードの発売メーカーの各公式サイトでは
それぞれのドッグフードをワンちゃんにあげる1日の給与量を紹介していることも多いです
 
 
犬の食事量

(例えば上の画像はペディグリーのサイトhttp://www.pedigree.jp/products/fooddata/index.aspxに掲載されていた画像)

 
 
ドッグフード(避妊・去勢した犬用)

上の写真は、私のウチで飼ってるクロ(ミニチュアダックス)が食べている避妊・去勢した犬用のドッグフードです

 
ドッグフードを与える量

パッケージの横に、ドッグフードを与える量が体重別に紹介してあります

 

各ドッグフード会社が紹介している目安の食事量は
自分で食事量を考えるよりも、わかりやすいし正確なので
アナタが普段購入しているドッグフードメーカーのサイトを覗いてみるのも良いと思いますよ
(ドッグフードのパッケージには餌を与える量が書かれてあることがほとんどなので、それを見たらすぐわかります)
m(_ _)m

 
 
モグワンドッグフード2  
 

適切な食事量を惑わせる「おやつ」にはご注意を!

 
おやつはしつけの時に使う

(おやつは芸を覚えさせるときやしつけするときのご褒美として使うのが正しい)

 
一つ、言うのを忘れていましたが、おやつは犬の大好物で
大抵の犬は、お腹が減っていなくてもおやつを見れば食いついてくると思います
 
しかし、「おやつ」だって霞でできているわけではなく
栄養もあればカロリーも入っています

おやつを食べれば食べる分だけ、体重は増えて太ってしまいます
(当たり前のことですね(´Д`;))
 
 

普段から犬用のおやつをワンちゃんに与えている飼い主さんは
ご飯の際に、おやつ分のカロリーを引いて犬に与えるようにできていますか?
餌の量は増やしてないのに、なんかこの頃太ってきたなぁ・・」と感じるようであれば
間違いなく、犬がアナタが知らないところで何かを食べています
大抵は、子供やお父さんが知らないあいだに与えているおやつが原因でしょう

 
 

つまり、おやつは犬の適切な食事量の管理を複雑にしてしまうということを理解しておいてください
必要以上に与える必要はありません、おやつは所詮おやつなので主食にはなりません
犬におやつを与えるときは、「ここぞ!」という場面だけに抑えるように心がけましょうね
m(_ _)m